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2014年07月05日

夏はiPhoneも服を脱ぎたがっているのか?

なんとなく梅雨明けから、バッテリーの不具合でのお持ち込みが急激に増えているような気がします。

内訳は、
1位 「充電できない」
2位 「電池がすぐ切れる」
夏はiPhoneも服を脱ぎたがっているのか?

の2種が一番多いです。今週に入って目立ったのは

3位 「膨張がはじまっている」でした。
膨張は内部から膨らんで前面パネルにもダメージを与えるため、持った具合がなんとなく違うと思ったときは、早めにご相談下さい。あまりに放置していると前面パネルは確実に破損します。

夏はiPhoneも服を脱ぎたがっているのか?
夏はiPhoneも服を脱ぎたがっているのか?
夏はiPhoneも服を脱ぎたがっているのか?

アップルによるとiPhoneのリチウム電池の適温は22度とのこと。今回いろんなバッテリーの不具合が梅雨明けに一気に重なったのは、夏の気温のせいかもしれません。夏の車内は60度まで気温があがるとされています。乗っている際もダッシュボードのうえに置くのもあまり善くないでしょうね。

沖縄の夏はiPhoneをも惑わすほど魅力的…なんちゃって。
下記はバッテリーの劣化についての参考サイトです。

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参考サイト
第127回 デジタル生活で活躍するバッテリの劣化はなぜ起こるの?
●リチウムイオン電池

 ニッケル水素電池・ニッカド電池と比べたリチウムイオン電池の大きな特徴は、「メモリ効果がない」ことです。最近の携帯電話やパソコンのバッテリの多くが、リチウムイオン電池に置き換わっています。しかし、バッテリを使い続けているうちに、どんどんバッテリの持続時間が短くなっていくのが事実です。リチウムイオンバッテリの容量が減るのには、大きく3つの原因があります。

 1つめの原因は、電極自体の劣化です。負極材料として使用されている炭素の分子構造が徐々に変化することで、炭素内に収められるリチウムイオンの量が減ります。この変化は熱によって加速され、また充電されている状態でも加速されます。
 例えば、携帯電話を自宅で毎晩充電器に載せるような使い方をしていると、バッテリはほぼ常に満充電状態になります。この状態で暑い屋外に外出したり、車のダッシュボードに放置したりすると、バッテリの劣化は急速に進行します。
 また、充電量30%以下・保存温度15℃以下であれば、1年間の保存でも数%の容量劣化で収まりますが、満充電・45℃で保存すると、6ヶ月間の保管で60%程度の容量レベルにまで劣化するという調査結果もあるそうです。

 2つめの原因は、バッテリパックに内蔵された調整用コンピュータです。リチウムイオンバッテリは充電時の電流・電圧を細かくコントロールする必要があるため、過充電・過放電を防止するためのコンピュータがバッテリパックに内蔵されています。充放電を繰り返しているうちにコンピュータの精度に狂いが生じ、実際にはまだ充電できる状態で充電が止まってしまうことがあります。この現象は、バッテリの完全放電によって調整できますが、放電しすぎで過放電(放電しすぎて電圧を加えても、充電のための化学反応が発生しない状態)にならないように注意が必要です。

3つめは…    特に携帯には関係無いので省略します



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